限局性あるいは一部の局所進行性前立腺がんに対して、根治を目指し、手術(前立腺全摘除)あるいは放射線治療を行うのが標準的で、これらは根治的治療と言われていますが、残念ながら、根治的治療後に再発することはまれではありません。ただし、再発後の予後には大きな個人差があり、経過観察を含めてさまざまな治療の選択肢があります。
詳細は、下記のサイトで説明させていただきましたのご覧ください。
動画での説明
公益財団法人前立腺研究財団様のサイト
前立腺がんの最新情報29 「根治的治療後に再発した前立腺がんの診断と治療」
http://www.jfpr.or.jp/news/video.html
文章および図表での説明
がんプラス様のサイト
https://cancer.qlife.jp/prostate/article2776.html
この分野でも私たちは以下のような先進的医療を行っています。
- 前立腺がんの再発、転移病変をより正確に診断するために
全身拡散強調MRI(DWIBS) - 前立腺がん局所再発病変の有無、部位、大きさを高い精度で診断するために
MRI-超音波 弾性融合画像ガイド下前立腺生検 - 前立腺がんの局所再発に対して、高い生活の質(QOL)を維持しつつ二次治癒を目指すために
救済(サルベージ)focal brachytherapy